ゴープロを買ってから、やりたかったことの一つに、タイムラプスがあります。
タイムラプス(Time Lapse)というのは、一定の間隔をおいて静止画像を連続撮影し、それを組み合わせて動画のように見せる技術の事。
【これはスゴイ】クオリティの高すぎるタイムラプス動画:“Existence”
http://irorio.jp/sakiyama/20130613/63517/
上記のHPなんかで紹介されているほか、YouTubeやVimeoで探せばすばらしい動画がいくつも出てきます。
そのタイムラプス、ゴープロとソフトウェア“GoPro Studio”を使うと簡単にできてしまうのです。
本当に簡単。
まずゴープロにはタイムラプスモードがあります。
このモードで何秒ごとにシャッターを切るかを設定して撮影するだけです。
バッテリー、メモリーカードの容量さえ気をつければ、あっという間に何千枚という写真が撮れています。
私の使っているブラックエディションでは最大12MPの画像になるので、容量に気をつけないとすぐにカードがいっぱいになってしまいます。
さて、撮れた画像ですが、当然そのままでは動画ではなく1枚1枚の静止画です。
これをつなげていく作業はパソコンで行います。
ソフトを立ち上げ、画像の入っているフォルダを選ぶだけで、どんどん処理してくれます。
あっという間に動画ファイルに変わります。
タイムラプスは手間がかかると思っていただけに、この手軽さには驚きです。
フォルダごと選択すればOK。とても手軽。 |
文字や、音楽ファイルを加えることも簡単にできます。 |
お好みで色味やサイズ、バランスなど細かい設定も。 |
そんな感じで出来た動画が、これです。
ぜひフルHD1080Pでご覧くださいませ。
2月頭に横浜に行った際に撮ったものです。
今までiPhoneでは何度か撮ったことのあったタイムラプスですが、ゴープロでは初めてでした。
もちろん、ゴープロは標準だと液晶モニターがなく、このときもWi-Fiやらなんやらが面倒くさくて、iPhoneでモニターせずに撮っていたのでどのように撮れているかは、編集するまでわかりませんでした。
しかし、何とかちゃんと見られる程度のものが撮れているんじゃないでしょうか。
左上から徐々に向かってくる船の動きだったり、右下の道路を歩く米粒以下のたくさんの人だったり、道路を走る車だったり、ビルの上下するエレベーターだったりと、見る度に新たな発見があり、何度も何度も繰り返し見てしまいました。
個人的に、初めてにしては上出来です。
上にも書きましたが、このときはバッテリーが途中で尽きてしまい、とても短い動画となってしまいました。
これでも4000枚くらいの写真を使っているのですが。
動画の長さはバッテリー、メモリーの容量、さらに何秒ごとにシャッターを切るか、編集時のフレームレート設定など、いろいろと気にすることがありますが、これはもう慣れで、感覚的にできるようになればいいなと思います。
とにかく、ゴープロでここまで簡単にタイムラプスが撮れること、本当に驚きです。
ゴープロはアクションカム的な使い方ばかりではありません。
いろんな楽しみ方があるゴープロ。
ますます楽しくなってきました。
どんどん使いこなしていきたいと思います。