前回の記事で紹介したJOBY マイクロハイブリッドトリポッドとshoulderspod S2グリップの組み合わせですが、何日か使ってさらにいいなと思えた部分、一方でやや不満に思う部分も出てきましたので紹介致します。
まず前提として、装備のおさらい。
この組み合わせがこれです。
◎さて、まずこの組み合わせの良いところ!
アルミフレーム上部に三脚穴があり、三脚の収納が可能!
本来はマイクやLEDライトなどを装着するためのコールドシューマウントを固定するためのネジ穴ですが、私の場合は現在使用していないため、もっぱらJOBY専用穴です。
上部には2つの三脚穴がありますが、私の場合は右側を使っています。
上部に飛び出しているフィルター枠にも干渉せず装着可能です。
左側少しだけ飛び出しますが、気にならない程度です。
背面から見た図。シャッターを押す場合は三脚を少しあげて角度を変えてあげることで対応可能。
上部から見た図。フレームとほぼ平行に取付けが可能です。
ローアングル撮影が可能に!
GoProにはデフォルトの設定で上下が入れ替わると撮影画像も自動で向きが変わる設定になっています。
これを利用すれば、三脚は上の画像のようにカメラ上部につけたまま、ひっくり返して三脚を広げれば…
ローアングル撮影が可能です。JOBYの三脚で少しだけ角度調節もできるため、下からあおったような動画も簡単に撮れます。
▲続いて、イマイチと感じてしまったところも紹介します。
shoulderpod S2のウッドグリップはその名の通り素材が木です。一方JOBYのウルトラハイブリッドトリポッドの雲台部分は金属です。
この2つの組み合わせで、つけはずしを繰り返しているうちに、グリップ側の三脚ネジが緩みはじめてしまいました。締め付けの加減が強すぎたのも原因のひとつかもしれません。
ネジ穴が埋め込まれている部分が広がってしまい、ついには三脚を引っ張ると抜けるようになってしまいました。
そのため応急処置です。
アロンアルファでグリップ側のネジを固定しました。
抜群の組み合わせと思っていただけに、思わぬ事態でしたが、とりあえずこれで様子を見ます!