Amazonでワイヤレスイヤホンといえば今や選びきれないほどの候補が出てきます。
そんな中何ヶ月か前に発売されたAnkerのワイヤレスイヤホンSoundBuds Sport IE20が発売時と同じ価格のタイムセールを行っていましたので、購入してみました。
私が購入したタイミングではブラックのみセール価格の¥2,799となっていました。
さて、無事に商品到着し、開封。
幾つかのイヤーチップや、イヤーホック、充電用のマイクロUSBケーブル、持ち運び用のポーチなど一通りの付属品が付いてきます。
このUSBケーブルはアンカーの他のケーブル同様マジックテープで束ねられていると同時に、
平べったいケーブルで絡みづらく、適度な長さなので使いやすく好印象です。
最初の一台のペアリングはほとんど迷うことなく完了させることが可能です。
2台目以降は音量調整のプラスとマイナスを同時に長押しするとペアリングモードに入ることができます。
2台の中で再生、ストップに応じて機器が自動で切り替わるのはなかなか便利です。
音質は好みになるのと、そもそも私自身色々言えるほど詳しくありませんので、割愛させていただきます。
それ以上に私が重視したのはつけ心地です。
先に書いたように付属品としてイヤーチップが幾つかついてきますが、よくあるゴム製の交換イヤーチップはどのサイズを選んでもしっくりきませんでした。
たまたま手元にComplyのT-200が一つあったので試しにつけてみると、ぴったりはまることが分かりました。
Complyのイヤーチップはウレタン製で、当然使えば使うだけヘタっていく消耗品なので、追加で3個入りのMサイズレッドを購入しました。
このイヤホンのAmazonレビューを見ると、充電方法に大きな不満を持つ人が多いようです。
というのも、もともと装着感を高めるためにイヤーホックがイヤホンを覆う形で付けられています。
充電用のUSB端子はその下に配置されているため、充電をするたびにイヤーホックを外さなければいけない仕様なのです。
たしかに充電のたびにつけ外しをしなければいけないのは非常に面倒です。
しかし、イヤーホックをはずして終えばいいだけではないでしょうか。
Complyのイヤーチップを使ってからは、耳からイヤホンが外れることは皆無です。
付属のイヤーホックは完全に不要となりました。
Complyのイヤーチップは一度使うと病みつきになるほど装着感が素晴らしく、今回このイヤホンに対しても例外ではありませんでした。
音質も素人感覚ながら上がったような、そんな気すらしてきます。
Complyのイヤーチップは消耗品として考えるとやや値段が高い気もしますが、確実に使い心地の向上に寄与してくれると思います。
そもそもイヤホンが3,000円半ばで購入できるのですから、Complyのイヤーチップを合わせても5,000円未満と考えればコストパフォーマンスは高いと言えます。
個人的には十分満足いくものになりました。
そして十分にオススメできる組み合わせだと思っています。
ぜひお試しください!