シンプルでおしゃれなパッケージ。 |
Evernoteマーケットでこの商品を知ってから、ずっと欲しい欲しいと思っていましたが、悩んでいるうちに品切れで、年明けでないと入手できない状況になってしまっていました。それもそのはず、Evernoteマーケットの年間売り上げのトップ3にこのスタイラスペンがランクインしていたようです。
ブランド商品を販売するEvernote Market、月次売上全体の30%を占めるまでに成長
http://jp.techcrunch.com/2013/12/11/20131210evernotes-market-for-physical-goods-now-accounts-for-30-of-its-monthly-sales/
今のところのベストセラーはバックパック、Scansnap Evernote Scanner、Jot Script Stylusなどで、これらを併せてEvernote Marketの売り上げ中30%を占めているとのこと。また、Evernote Market全体では、Evernoteの月次売上の30%を占めるまでになっている。
そんな折りに、日本の代理店であるプリンストンテクノロジーさんが12月半ばに発売開始すると発表。すぐに予約しました。そして発売日になって、手にすることができました。
(次回入荷未定) Bluetooth(R)4.0搭載スタイラスペン Adonit Jot Script Evernote Edition (JOTS-GM)今見るとすでに次回入荷未定となってしまっています。だいぶ人気のようです。
商品名とともにエバーノートの象印。 |
ブランド名とロゴも。 |
ラバーっぽい見た目の部分は、 実際には握りやすく加工されたプラスチック素材。 |
これが1.9mmのペン先。 |
電源を入れるとグリーンランプが点灯。 |
普段から推奨アプリとしてあげられているPenultimateという手書きアプリで記録をしているので、ペアリングをして使うのが非常に楽しみでした。
正直な感想は、「実際のペンと紙のノートに記録するほど手軽に、すらすら書けるわけではない。が、今までのスタイラスペンとは明らかに異なる心地よい反応で、指で書くよりも断然記録しやすい。」です。
とにかく反応がいいんです。それは文字や絵を描くときではなく、普段のホーム画面のタッチや移動、ウェブブラウジングしているときにより強く感じます。
そんなことで、以下の動画を撮ってみました。なんでもないウェブブラウジングですが、指でなく、このペンを使ってやりたくなってしまうのです。キーボード入力の際もペン単体でやったり、指と組み合わせて使うと、想像以上に捗ります。これは買う前にはあまり想定してなかった使い方です。
欠点はいくつかあります。まず本職であろう手書きアプリでの反応。細いペン先といえ、多少のズレが生じます。最近では多くのアプリが対応している拡大ズームしてかける機能を使わないで書こうとすると少しやりにくいかなあと思います。
それから動画をみていただければわかると思いますが、画面をタッチする度にコツコツと音が鳴ってしまうこと。これはペン先の素材と、画面の素材を考えれば致し方ないことですが、たとえば周りが非常に静かな場所で使う際は、ちょっと気になるかもしれません。
さらにペン全体が非常にフラットなデザインで、ツルツルしているので、落としてしまわないように注意、工夫が必要かもしれません。普通のスタイラスペンと違い、電源関係も内蔵しているので、より衝撃には注意しないといけないと思います。平らな机の上だとコロコロと転がってしまわないようにしないといけません。
いくつか欠点もありますが、個人的にはとても満足しています。なんでもかんでも記録している最強のライフログツール、Evernoteと組み合わせて使うには必須だと思いました。
また気になることがあれば、書きたいと思いますし、他の人がどんな風に使いこなしているのか、もっと知りたいアイテムです。