12.9インチiPad Pro(第5世代)用Magic Keyboard - 日本語 |
予定より早く来た!
2021年4月30日に予約受付開始されたiPad Pro第5世代と、同時に予約をしたMagic Keyboardです。
当初お届け予定日は2021/05/07となっていましたが、5月2日にすでに到着しました。店舗受け取りでは5月1日から受け取りが可能なようだったので、在庫に関してはある程度余裕があるのかもしれません。(これを書いている2021/05/06時点でも 1営業日以内の出荷が可能で、複数店舗の在庫が確認できました。※ホワイトモデルは除く)
iPad Pro第3世代(2018年モデル)でテスト
新型iPad Proは5月21日以降の発売ということで、まずは手持ちのiPad Pro第3世代(2018年モデル)でテストしました。
結論から言うと、使用するにはファームウェアアップデート必須です。
新しいものが届いた嬉しさもあり、開封してすぐに本体につけて試したところ、キーボードは反応するものの、トラックパッドが作動しませんでした。まさか初期不良!?と思い、再起動等してみましたが改善せず。
よくよくAppleのホームページなどで使用条件を確認すると、下記の記載がありました。
iPadOS 14.5以降を搭載した12.9インチiPad Pro(第3世代、第4世代、または第5世代)
そこで本体のアップデートをかけ、再起動が終了すると、無事にトラックパッドも含め使えるようになりました。
使い心地・サイズ感
今まではSmart Keyboard Folioを使っていました。ヒンジの部分が加わることでどれだけサイズ感が変わるか心配していましたが、おおよそApple Pencil 1本分程度のサイズアップで済んでおり、工夫をすれば今まで使っていたケースもそのまま使えました。
キーボードの打鍵感は段違いで良いですが、静音性と言う意味ではSmart Keyboard Folioが優っています。どうしてもカチャカチャという音がするので、静かな場所でのタイピングには多少気を使うかもしれません。
カメラ周りが四角く大きく開いているのは2020年モデルからですが、手持ちのiPad Proは2018年モデルなので、少し間抜けな感じになります。ただ実用上は何も問題がないのと、使っている最中は自分から見える場所ではないので全く気になりません。
厚さ、重さは事前にレビューをたくさん読み、予習をして来たこともあり、想定内でした。Smart Keyboard Folioの方が軽くて扱いやすい面もありますが、個人的な使い方ではペンよりもキーボード作業が多く、Magic Keyboardの方が合っていると感じました。とはいえ、苦手とも言われているApple Pencilを使った作業も、簡単なメモ書き程度であれば十分使えるなといった印象です。
キーボードはもちろんですが、トラックパッドの使い勝手が非常に良いです。単純にポインティングデバイスとして優秀で、iPadの画面タッチとトラックパッド操作をうまく使い分けていけば、かなり作業がしやすくなると思います。画面を触る回数が減り、指紋等で汚れなくなったのも地味に嬉しい点ですね。
Lumafusionという動画アプリや、Designerというイラレアプリを良く使いますが、トラックパッドと画面タッチを使い分けでき、iPadならではの操作性がさらに向上したように感じます。M1チップ搭載のiPad Proが到着するのがますます楽しみになりました。